ダージーパイ(大鶏排)
昨日は同居人の希望もあって、台湾フライドチキンなるダージーパイを作った。
以前作ったが、おいしかったようでリクエストされていた。リクエストされてから1か月経過してから作った。遅くなって申し訳ない。
今回作ったダージーパイの種類は以下の二つ。
①台湾フライドチキンの素 鶏排チーパイ
②ネットで見つけたレシピ
前回作った際はころもは片栗粉のみだった。
しかし、ネット上で作り方をいくつか調べたところ、片栗粉:白玉粉=1:1としているレシピが多かったように思えた。
私はたまに食べるローソンのパリチキがころもがザクザクとしていて好きなのだが、白玉粉を入れるとそのような食感になるのでは、と期待したため今回は白玉粉を使うこととした。
スーパーに家にない材料を買いに行く。
前回はとりもも肉を使ったが、ネットで調べてみると薄くたたいて伸ばしやすいことからとりむね肉を使うのが正解だったようで、今回はとりむね肉とした。三つ入って1kgのものを購入。
また、白玉粉は家に常備されていないため、こちらも購入した。意外と高い。
かけると胡散臭いくらい外国料理感が出る五香粉(ウーシャンフェン)は前回の残りがあったため、買わなかった。
ころもがたくさんついた方が美味しい、と同居人から意見を頂いたので、とりむね肉を薄く伸ばしたあと一口大に切り分けた。
その後、一時間ほどたれに漬け込みころもをつけたが、あまりついているように見えない。薄くついているように見える。
さあ揚げよう、というところで発覚した。サラダ油がそんなに無い。
仕方がないので、油を少しけちる。揚げ物容器に付随している油温度計測器の先端に少し触れるくらいの量の油で揚げることとした。
170度を目標に油を温め始めた。IHコンロを170度にセットし、ピーッと音がなるまで待つ。
少し経つと音が鳴った。しかし、油温度計測器が130度を示している。
同居人に訊くと、油温度計測器はそんなに正確ではないらしい。しかし、前回作ったときは170度を示していたような。。。
IHのピーッを信じて、揚げを開始した。
揚げ時間は170度で4~5分らしい。投入した肉は半分強が油に浸っている状態なので、2分半経過したら裏返すこととした。
1kgの半分を揚げ終えたところで悲しいことが起きた。
油の量をけちったせいか、一部の肉が容器底に触れた状態で揚げられたようで、焦げていた。
とりあえずだましだまし揚げ終えた。
いざ食事。
①のカルディのやつは、つけだれがねっとりしていたが、味は少し辛めでしっかり味がついていたおいしい。
②のレシピはカルディのよりさっぱりしている。胡散臭いくらい外国感を出したかったので、レシピの数倍の五香粉を入れたが、①の方がより五香粉感がすごい。今度はもっと入れよう。このレシピもおいしい。
ころもだが、片栗粉だけの方が美味しかった気がする。。。が、同居人曰く、「やっぱり油の温度が低かったのでは。今回油の温度が低かったため、うまくころもがあげられずカラッとしなかったのでは」とのこと。
そんな気がする。
また、美味しいけど、やっぱり前回のもも肉の方が美味しい。。。
むね肉はさっぱりしていた。同居人からもむね肉の方が美味しかったような雰囲気を感じた。
1kgの半分以上残ったので、弁当のおかず(数日間用)とすることとした。
あと、同居人にいつも注意されるが、調理時の油は空気中に揮発して部屋中につくため、コート類は別の部屋に移動するとか、揚げ物容器の周りに仕切りを設けて極力周囲に飛び散らないようにすることを心がけたい。
残った油処理は同居人がやってくれた。
今回の反省点
・油はけちらない。
・もも肉を使う。
・揚げ物時は、コート類を別部屋に移動させる。