お菓子#2 ポテトチップス チョコレート
セブンイレブンを徘徊すると、チョコがかけられたポテトチップスが売られていた。
ポテトチップスにチョコをかけちゃいました、といったお菓子をここ数年見かけるようになった気がする。
毎回新しいチョコがけポテトチップを見かけては買って食べてみているが、どうにもしっくりこない。
自分がポテトチップに期待しているのは、舌に塩気が来た時脳が快感を得る、あの感覚だ。
昔、鉄鍋のジャンという漫画の中で、舌の上で塩味を感じると脳がそれを中和?しようとしてベータエンドルフィンという脳内麻薬といった快楽物質を脳内に生成する、といった内容をたしか読んだ。
きっと、ポテトチップを食べるのは、麻薬で得られる快感と同じに違いない。
話が脱線したが、チョコがけポテトチップを食べてもこの快感は得られない。
今日食べながら考えたが、ポテトチップを期待して食べるからなんかおかしいのだと思う。
ポテトチップをさらにおいしく食べるチョコがけ、ではなく、チョコをおいしく食べるための塩気のあるポテトチップなのだ。
あくまで主役はチョコであり、ポテトチップはそれを引き立てるためのものでしかない、と。
スイカに塩のような感じ。
そう考えるとなんかしっくりきて納得しながらおいしく食べることができた。
パッケージの裏側にも「チョコ菓子」とか書かれていた気がする。
だから、これはチョコがメインと言えるだろう。
ここまで書いてなんだが、ポテトチップとチョコは合わないと思う。
チョコとクッキーの組み合わせの方がはるかにおいしい。
しかし、また新しい商品が出たら買うのだろうと思う。