料理#4 次のステップ
基本、料理は材料を切る⇒炒めたり煮たりして作っている。
しかし、次のステップに進まなければと最近思う。
次のステップとは、成型、である。
野菜炒めとかは以下のステップとなる。
①材料をある程度の大きさに切る
②炒める
③味をつける
しかし、ハンバーグを作る際は以下のステップとなる。
①材料を細かく切る
②下味をつけつつ材料を混ぜる
③成型する
④焼く
⑤味をつける(ソース作成など)
この二つの料理の差は、材料を混ぜて成型する、というところかと思われる。
それは餃子であったり、お好み焼きであったり、材料の原型を消し新たな形を作る料理は「一歩先のレベル」のように感じる。
普段つくる料理と言えば、適当に選び適当な大きさに切った野菜で作る味噌汁であったり肉炒めなどである。
この原型にとらわれる料理から常日頃脱却したいと思うが、どうしても手間をかけたくないという思いの方が強いのか、原型レベルに留まってしまう。
また、原型をとどめない料理はどんなものがあるのだろうと考えたときパッと思い浮かばないということろもある。
人それぞれ次のステップは色々あるのだろう。それは炒め方であったり、味のつけ方であったり。
自分にとっては材料の原型をとどめていない料理が作られないことが若干コンプレックスになりつつある。そのうち、面倒くささよりコンプレックスが上回ったときが来る。そのときこそ、次のステップに移るときなのだろう。
しかし、それはあと何年後に来るのかわからない。
やろうと強く思わない限りその時はこないのかもしれない。